アーモンドオイルは顔につけるとどんな効果が?朝と夜どちらにしようすべき?

美容知識

「アーモンドオイル」って、聞いたことありますか?

美容や健康を気にする女性を魅了する抗酸化パワーなどの効能を秘めたアーモンド。

モデルさんや女優さんが好んで間食に摂取するという話はもしかしたら耳にしたことがあるかもしれませんが、摂取方法はなんと「食べる」だけではないのです。

そもそも、アーモンドの効能って?となりますよね。

脂質はやや高めながらも、低糖質でありビタミンやミネラルがたっぷり、なおかつ脂肪や糖の吸収を抑えるオレイン酸も多く含んでいるという健康的なダイエット効果。

タンパク質、ビタミンE、ビタミンB1、B2など、肌にうれしい美肌効果。

そして、からだの老化を進める活性酸素の活動や生成を抑制するポリフェノールなども含んでいることから期待されるアンチエイジング効果。

そのほかにも、便秘解消やむくみ解消、冷え性や肩こり改善など簡単に挙げただけでもこんなに女性にとってうれしい効果ばかり。

そして「アーモンドオイル」とは、その名の通りアーモンドを原材料とした植物油。

また、植物油の中では最も使いやすいと言われているそうです。

その効能はというと、乾燥肌の保湿、美白効果、日焼けした肌の鎮静など、原材料のアーモンドに期待される効果と同じくらいこれまた女性にはありがたいパワーがたくさんありますね。

アーモンドオイルは低刺激なので、敏感肌に悩む人も安心して使えるだけでなく、顔に用いるスキンケアはもちろん、身体や髪の毛など全身に使える万能オイルなのです。

朝のスキンケアやメイクに混ぜて使う時短ケアもよし、夜のしっかり保湿ケアに使うもよし。

多種多様な使い方と効能には、魅力がたくさん詰まっています。

じわじわと人気に火をつけ、今では肌の救世主として多くの女性にとって心強い味方。

今回はそんな魅力たっぷり「アーモンドオイル」のスキンケアについて見ていこうと思います!

アーモンドオイルを顔につけるとどんな効果がある?

アーモンドオイルには「ビター」と「スゥイート」の2種類があります。

「ビターアーモンドオイル」に含まれる「アミグダリン」という苦みの成分に毒性があり、一定量摂取すると、身体への有害作用が生じる可能性があるといわれています。用途としてはお菓子や石鹸などの香り付けに用いられ、毒性があることより輸入も禁止されています。

毒性があるものもあるんだ、と不安になった方はご安心を。

日本ではほとんど扱われていません。

先にも述べたように、一般的に日本の市場でよく見られるのは危険の生じる「ビター」ではなく、「スゥイートアーモンドオイル」。

こちらは安全性も高く、アレルギーも起きにくいと言われているので安心です。

刺激も少ないため、ナッツ類のアレルギー反応さえなければ赤ちゃんにも使うことができますよ。

オイルというと、肌になじみにくい印象もありますが、アーモンドオイルはオレイン酸という肌になじみやすい成分が豊富に含まれているため、肌にすっとなじみ、柔らかくなめらかな肌に導いてくれます。水分の蒸発を防ぎながら、水分を肌に閉じ込める作用があることから、しっかり保湿するだけでなく、肌の内側から柔らかくしてくれます。浸透しにくいごわついた肌にも最適ですね。

保湿やエイジングケアという魅力を持ったアーモンドオイルですが、スキンケアの方法もさまざま。

いつものスキンケアの仕上げとして最後に肌にしっとりとなじませることや、ブースターとして肌に浸透させてから基礎化粧品を使うことでも保湿効果はばっちり。乳液に数滴たらして浸透させることもできます。もちろん、基礎化粧品を塗る前とあと、両方に使用することもOK。保湿効果はその分ぐんと高まります。

またスキンケアの土台、クレンジングとして使うこともできるのが嬉しいところ。

洗浄力は高くないため濃いメイクは部分的に落とすことをおすすめしますが、伸びが良いことからベースとなるメイクとはとてもよくなじみます。また、肌のうるおいも逃さないため、乾燥が気になる人にもおすすめ。肌に与える刺激も少ないので、使用感が気に入れば毎日使いも大丈夫ですよ。

そしてUV効果も期待できるので、日焼けどめを塗るほどでもないな…なんて穏やかな日差しの日などは、オイルを肌にすっとなじませれば肌を守ってくれます。

そしてなんとスキンケアはもちろん、ファンデーションを使う前のベースとして使用することもできるのだとか。そうなると朝の使用が最適?でも、眠る前のしっかり保湿にも良さそうだし…。

効果がたくさんある分、使うタイミングには少し悩みますね。朝と夕のどちらでも大丈夫なのでしょうか。

アーモンドオイルは朝と夜どちらにつけるべき?順番は?

オイルの中には、酸化しやすいものとしにくいものがあります。

アーモンドオイルは酸化しにくいオイルに含まれるのであまり心配は要りませんが、どちらかというと肌の鎮静に適しているので、日焼け後の肌のケアで用いる方がおすすめ。

つけてしまったからと言って、オイルがみるみる酸化して知らない間に肌を黒くしたり、シミをどんどん作ったり…なんてことは報告されていないのでご安心を。

 

使い方としては、朝の洗顔後に化粧水をつけ、アーモンドオイルを少量手にとり肌になじませます。そうすることで肌にフタをしてくれるので、乾燥により化粧ノリが悪い!なんて日も安心。ファンデーションの馴染みもよくしてくれるので、化粧くずれ防止にも期待できるのだとか。

夜はというと、スキンケアはもちろんのこと、湯船のなかでフェイスマッサージをするときに用いたり、メイク落としのあと、洗顔前にオイルパックとして用いたりとまだまだ使い方はありそうです。

どちらが適しているかは、ご自身の使い勝手の良さで決めてもよさそうですね。

多様な使い道の中から、自分にぴったりのケアを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

万能オイルで、健やかな肌に

たくさんのうれしい効果をもつアーモンドオイル。

刺激も少なく、安心して使えるので、使用方法や使用頻度など自分の好きなようにアレンジできるのもうれしい魅力のひとつですね。

ネットストアやドラッグストアでも手軽に、そしてリーズナブルに手に入りますし、気軽に使えてしっかり効果を得られるので、ぜひ毎日のケアに取り入れてみては?

今回ご紹介したスキンケアのほか、ヘアケアやボデイケアにも適しているので、全身に使ってしっとり健やかな肌を手に入れましょう!

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